2011年11月2日水曜日

【英】こぼれたオーガニック豆乳は…

Zooey Deschanel and Ben Gibbard split up (nerve:

ズーイー・デシャネル離婚かー。

映画『イエスマン』のヒロイン役、というか、=ローファイ前衛バンドのコ役に

みぞおちをギュンと鷲掴みにされて以来なんか気になる女優さんで。

そのバンド名が Munchausen by proxyって日本語では「代理によるミュンヒハウゼン症候群」

つまり、
周りにかまって欲しいがために病気のふりしたり、自らを傷つけたりする
=ミュンヒハウゼン症候群
それを子どもなり身近なひとを「代理」に仕立てて行なうっていう。
(なんかこの説明をアイドルとかバンドに重ねるとそれはそれでしっくりくる)

ていう感じも個人的にはグッとくるところですが、

彼女自身は、役だけじゃなくて実際She and himってあれで歌も歌ってて。




レトロでしゃれててまぬけな感じの、何だろう、

はりきらないピチカート・ファイブみたいな。

で、まぁそれはそれであれなのですが

上の離婚ニュース記事の中に

“there's no use crying over spilled organic soy milk”

って表現があって、これのもともとは、

「オーガニックソイ」ではもちろんなくて、単に「ミルク」なのですが。

この諺、中学生の時にはじめて覚えた英語のやつで。なんかすごい繰り返し言って覚えた。
 
ま、この言い回しがこの夫婦っぽくて、おもしろーい、と思って。

何か、これの日本語版を「覆水盆にかえらず」でやるとするとー・・・、と考えたけど

なんでしょう、「覆豆乳」いや「覆有機豆乳盆に―」ってしてもねぇ、なんかもったりするな。

じゃ、まぁとりあえず腹水盆にかえらずか

びょーきになっちゃったなら仕方ない、的な。

 
 Munchausen by proxy (Zooey Deschanel and Von Iva)―[YES MAN](2008)


ゾーイーからズーイーへ

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